保育士は第二のお母さん
お母さんはかけがえのない人。保育士はそんなお母さんにかわり第二の母となり、しっかりと愛着関係を育みます。
心が育つ毎日の生活
安心して毎日を過ごすことは豊かな心を育む根っこになります。0歳児は特定の保育士が毎日の生活のお世話をし信頼関係をつくります。
自分の好きな遊びが用意され主体的に遊びが始められる空間。発達に合わせて環境を変え、遊びでこどもの成長を見守ります。
- 担当制 - ひとりひとりをていねいにみる
「そのこどもには、その保育士」というようにそれぞれ決められた保育士がお世話をするのが担当制です。いつもお世話をしてくれる大人が決まっているということは、こどもの情緒を安定させます。こどもはいつも保育士の優しい眼差しに見守られ心をしっかり支えます。また、担当する保育士がこどもの発達段階や心理状況をよく把握して、ていねいに接してあげられるのでこどもも生活習慣がきちんと身につきやすいのです。
人に愛され信頼され認められるという心地良さの中で心は育っていきます。乳幼児期にとって一番大切なことは「心を育てること」。豊かな保育環境のもと、心が育つさまざまな体験や経験をする中で毎日たくさんのお友達や保育士と過ごしています。
ゆっくり明日を迎えよう
庭にはダンゴムシや蝶々などが自然に集まります。子どもたちは毎日ここでいろいろな生き物とふれあったり、四季を感じたりしています。
想像力を育んでくれる絵本の世界は子どもたちの心の宝物。絵本タイムではやさしくゆっくりと落ち着きのある時間と空間を保証します。
毎日がドキドキワクワク
「今日は◯◯しよう。」「昨日の続きをやろう」と自分のやりたいことを見つけられる。こども園が大切にしていることのひとつです。
あこがれは年長児のお姉さん
小さな子は、年上の子の姿に「自分もやれるようになりたい」とあこがれ、頼りにしたり、年上の子も小さな子に慕われ、信頼されることで、人を思う気持ちや自信にもつながっていきます。
「未来を育てるこども園」
こども園は、家庭の延長であり、子どもたちが多くの時間を過ごす場所です。だからこそ、ひとりひとりの子にとって、またお父さん、お母さんにとって安心のできる居心地のよい場所でありたいと願っています。自分の全てを受け止めてくれる、大切に思われている、そんな経験が子どもたちの生きる根っこになり、未来へ大きくはばたくことができます。
インクルーシブ保育
「どんなこどももいっしょに育ちあおうよ」障がいのある子もない子も、男の子も女の子も、外国の子も日本の子も、 あわてん坊もゆったりとしている子も、言葉の達者な子も身体でうまく表現する子も、すぐ友だちになれる子も人とよくトラブルをおこす子もみんなよっといで!!
いつからか、小さな保育士 年長児
かつてのような近所のこども同士がふれあいながら育つ環境が少なくなっている現在、こども園の子どもたちは、大きい子も小さい子もいっしょになって遊びます。相手を思いやる気持ちは教えるものではない。日々の生活の中でまるで兄弟のように自然に育っていきます。